お役立ちコラム

freee会計ユーザーは受注・請求・在庫のどこから整えるべきか

最初から全部を整えようとすると、話が大きくなりすぎて進まなくなることがあります。
重要なのは、今の業務で一番ズレが起きている場所から整えることです。

freee会計ユーザーは受注・請求・在庫のどこから整えるべきか

freee会計を使っている会社では、「会計はfreeeで回っているけど、販売まわりはExcelが残っている」というケースが少なくありません。特に悩みやすいのが受注管理・請求管理・在庫管理の3つです。最初から全部を整えようとすると話が大きくなりすぎるため、今の業務で一番ズレが起きている場所から整えることが重要です。

まず整えるべきなのは「受注管理」が多い

多くの会社では、最初に整えるべきなのは受注管理です。理由は、受注が販売業務の入口になるからです。

受注管理が曖昧なときに起きやすいこと
  • 見積内容があとで分からなくなる
  • どこまで納品したか分からない
  • 一部請求の管理が難しい
  • 営業ごとに管理方法が違う
  • Excelが担当者依存になっている

このような状態だと、その後の請求や在庫にもズレが広がります。特に、freee会計は会計処理には強いですが、受注を起点とした業務管理までは不足しやすい場面があります。

💡

ポイント:「何を・どこまで・誰に販売したか」を整理するところから始める会社が多くなります。

請求ミスが多いなら、請求管理を優先する

一方で、次のような問題が多い場合は、請求管理を優先したほうが効果的です。

請求漏れ
締日違い
金額ミス
請求書作成に時間がかかる

請求業務は売上や入金に直結するため、ミスが発生すると会社のお金に直接影響します。また、請求前の売上集計をExcelで行っている会社では、毎月の確認作業がかなり重くなります。

💡

ポイント:「請求前に毎回Excelを確認している」状態なら、請求管理の見直し効果は大きくなります。

商品数が多い会社は、在庫管理も早めに必要

在庫管理は、商品数が少ない会社では後回しでも運用できる場合があります。しかし、次のような状態になると、在庫管理の重要度が一気に上がります。

在庫管理の重要度が上がるサイン
  • 在庫数が合わない
  • 仕入判断が感覚になっている
  • 欠品が発生する
  • どの商品が残っているか分からない

特に、販売と仕入が頻繁に動く会社では、在庫管理が曖昧なままだと利益管理にも影響します。

💡

ポイント:在庫がズレ始めると、販売・仕入・原価まで連鎖して崩れやすくなります。

おすすめは「受注 → 請求 → 在庫」の順番

多くのfreee会計ユーザーでは、次の順番で整えていくケースが現実的です。

受注管理
請求管理
在庫管理

まず受注を整理することで、売上や請求の元データが安定します。その後、請求業務を整え、必要に応じて在庫管理まで広げていく流れです。

もちろん、商品管理が中心の会社・在庫トラブルが多い会社・仕入量が多い会社では、在庫を優先する場合もあります。

💡

ポイント:正解は一つではなく、「今どこで業務が止まっているか」で優先順位は変わります。

まとめ

freee会計ユーザーが販売管理を整える場合、最初からすべてを導入する必要はありません。まずは次の3点を整理することが重要です。

整理すべき3つの問い
1
受注がバラバラなのか
2
請求に手間がかかっているのか
3
在庫が合わないのか

特に多いのは、受注管理が曖昧なまま、Excel運用が広がっているケースです。

受注を整理する
請求を安定させる
必要に応じて在庫まで広げる

という流れが、現実的で失敗しにくい進め方になります。

受注から請求・在庫まで整理したい方へ

販売管理は請求や在庫だけを整えても効果は限定的です。受注から売上・請求・在庫までの流れを整理することで、二重入力や確認作業を減らすことができます。
現在の運用をもとに、最適な管理方法をご案内しています。

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