お役立ちコラム

freee会計ユーザーが販売管理を⽐較するときに⾒るべきポイント

販売管理システムは数多くありますが、比較するポイントを間違えると導入後に使いづらさを感じることがあります。特にfreee会計ユーザーは、会計との連携だけでなく日々の業務との相性も重要です。


freee会計を導入している会社でも、
  • 見積管理
  • 受注管理
  • 請求管理
  • 在庫管理
などは別の方法で運用しているケースが多くあります。
特にExcel管理が増えてくると、
「販売管理システムを導入した方がいいのではないか」
と考えるようになります。
実際に比較を始めると多くの製品が見つかりますが、機能一覧だけを見ても違いは分かりにくいものです。
大切なのは、
「自社の業務を整理できるか」
という視点です。
今回は、販売管理システムを比較するときに確認しておきたいポイントを紹介します。

★ポイント1 freee会計との連携範囲を確認する

まず、Excelは⾮常に便利です。
⾃由度が⾼く 、すぐ 作れて、誰でも使える。
特に次のような業務は、今でもExcelとの相性が良いケースがあります。
販売管理システムを比較するとき、最初に確認したいのがfreee会計との連携です。
多くのシステムが
「freee連携対応」
と記載していますが、実際に連携できる範囲は製品によって異なります。
例えば、
  • 取引先情報
  • 請求データ
  • 支払データ
までしか連携できないものもあります。
一方で、実務では請求書を発行した後の管理も重要です。
例えば、
  • どの請求が入金済みか
  • 未入金はいくらあるか
  • 売掛金残高はいくらか
といった情報です。
販売管理システムとfreee会計の間で入金情報や消込情報が連携できない場合、
  • 入金確認を二重で行う
  • 消込漏れが発生する
  • 売掛金残高の確認に手間がかかる
といった問題が起こります。
「freeeと連携できるか」ではなく、「どこまで連携できるか」が重要です。
請求や支払だけでなく、入金情報や消込情報まで連携できれば、売掛金や買掛金の管理をより正確に行いやすくなります。

★ポイント2 受注から請求までの流れを確認する

販売管理システムは、
見積

受注

売上

請求

入金
という流れで管理するのが一般的です。
しかし実際の業務では、受注した後の管理方法に大きな違いがあります。
例えば、
  • 受注残を管理できるか
  • 一部納品に対応できるか
  • 分割売上に対応できるか
  • 受注から発注を作成できるか
といった点です。
特に仕入商品を販売する業種では、受注内容をもとに発注を行うケースが少なくありません。
この場合、受注から発注を作成できる仕組みがあると、入力作業や発注漏れを減らすことができます。
また、一度の受注に対して複数回に分けて納品するケースでは、一部納品や受注残管理ができるかも重要です。
受注後の業務をどこまで管理できるかが大きな比較ポイントになります。
請求書が作れることだけではなく、受注から納品、発注までの流れを効率化できるかを確認しておきましょう。

★ポイント3 在庫管理が必要かを考える

販売管理システムを比較するときに見落とされやすいのが在庫管理です。
実際には、
「販売管理は必要だが在庫管理は不要」
という会社もあります。
一方で、
「在庫管理が課題なのに、請求や受注機能ばかり比較している」
ケースもあります。
在庫管理が必要な場合は、
  • 在庫数の管理
  • 在庫推移の確認
  • 棚卸
  • 倉庫別管理
  • 原価管理
なども確認しておく必要があります。
在庫管理が必要かどうかで選ぶべきシステムは大きく変わります。
まずは自社がどこまで在庫を管理したいのかを整理しておくことが大切です。

★ポイント4 Excelを置き換えられるかを見る

販売管理システムを導入しても、
結局Excelが残るケースがあります。
例えば、
  • 見積一覧
  • 案件管理
  • 顧客管理
  • 原価管理
  • 売上集計
などです。
販売管理システムを導入する目的は、
システムを増やすことではなく、
Excel管理を減らすことです。
現在使っているExcelを整理すると、
実は管理したいのは請求ではなく、
  • 顧客管理
  • 案件管理
  • 受注管理
だったというケースもあります。
比較するときは「機能の多さ」よりも「Excelを減らせるか」が重要です。
今の業務で使っているExcelをどこまで置き換えられるのかを確認しておきましょう。

★ポイント5 将来の業務変化に対応できるか

導入時には問題なくても、会社の成長とともに運用が変わることがあります。
例えば、
  • 担当者が増える
  • 商品数が増える
  • 取引先が増える
  • 在庫管理を始める
  • 原価管理を強化する
などです。
現在の課題だけでシステムを選ぶと、
数年後に再度システムを入れ替えることになる場合もあります。
販売管理システムは今だけでなく、将来の運用も見据えて選ぶことが大切です。
業務の変化に合わせて運用できるかどうかも比較ポイントの一つです。

まとめ

販売管理システムを比較するときは、機能数や価格だけで判断してしまいがちです。
しかし、実際には自社の業務に合っているかどうかが最も重要です。
特にfreee会計ユーザーの場合は、
  • freeeとの連携範囲
  • 受注後の業務フロー
  • 在庫管理の必要性
  • Excel削減
  • 将来の拡張性
を中心に確認すると、自社に合った販売管理システムを選びやすくなります。
比較検討の前に、自社が何を改善したいのかを整理しておくことが失敗しないポイントです。

freee会計と連携する販売管理を検討している方へ

現在の運用をもとに、
販売・請求・在庫管理の整理ポイントをご案内しています。
freee会計との連携を前提とした運用イメージや、自社に合った管理方法も確認できます。

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