
目次
広告業界では、一般的な販売管理とは異なる管理方法が必要になることがあります。今回は、書籍ごとの広告掲載情報を管理し、複数の受注データを一括生成できる仕組みを構築したカスタム事例をご紹介します。
書籍ごとの広告掲載管理と受注登録が大きな負担に
一般的な販売管理システムでは、得意先・商品・数量・単価といった内容を1件ずつ受注登録します。しかし今回のお客様では、1冊の書籍に対して広告代理店・広告主・広告枠という構成で管理を行っていました。
1冊に複数の広告が掲載されるため、その都度受注データを登録していく作業は手間がかかり、入力漏れや確認作業も発生していました。
広告ごとに受注を1件ずつ手入力する手間/入力漏れ・確認作業の発生/「どの書籍にどの広告が掲載されているか」を一覧で把握しにくい
書籍単位で広告掲載情報を一覧管理
受注データを登録する前段階として、書籍ごとの広告掲載情報を管理する仕組みを構築しました。書籍ごとに広告代理店・広告主・広告枠・掲載金額などを一覧で管理できるようにしたことで、「この号にはどの広告が掲載されているか」をまとめて確認できるようになりました。
さらに、蓄積されたデータをもとに、書籍単位・広告代理店単位・広告主単位・広告枠単位での売上集計や分析も行えるようになりました。これまで感覚で把握していた「どの書籍が広告収益を上げているか」「どの代理店からの受注が多いか」といった情報を、データとして確認できるようになっています。
✅ 書籍ごとの広告掲載数・売上金額
✅ 広告代理店ごとの受注件数・売上金額
✅ 広告主ごとの掲載実績・取引金額
✅ 広告枠ごとの稼働状況・売上構成
▼ 書籍ごとの広告売上イメージ
一回の操作で複数の受注データを生成
広告掲載内容が確定すると、一覧画面から複数の受注データを一括生成できるようにしました。従来のように1件ずつ受注登録する必要がなくなり、書籍単位でまとめて受注データを作成できます。
生成された受注データは通常の販売管理の流れでそのまま利用できるため、その後の運用を変えることなく使えます。
受注から請求データを作成
生成された受注データから請求データを作成し、請求業務まで一連の流れで処理できるようにしました。受注から請求までをシステム上で一元管理することで、二重入力や転記作業を減らし、業務全体の効率化を実現しています。
楽楽明細との連携で請求業務を効率化
請求データは、以前から利用していた「楽楽明細」と連携しています。既存の運用を活かしながら、受注から請求までの流れをスムーズにつなげることができています。
✅ 請求書のメール配信 ✅ Web公開 ✅ 郵送代行 ✅ 回収管理
販売管理と会計を一体で運用。システム間連携にも柔軟に対応
iToneセールスはfreee会計との連携を前提に設計されており、販売管理と会計を一体で運用できます。今回の事例では、受注・売上・請求の流れをiToneセールスで管理し、freee会計へ連動させることで、二重入力のない販売会計一体運用を実現しています。
また、楽楽明細のような外部サービスとの連携実績が示すように、iToneセールスはシステム間連携にも強みを持っています。既存の運用やツールをできるだけ活かしながら、必要な部分だけを補う形で導入できるため、業務の変化や業界特有の管理方法にも柔軟に対応できます。
✅ freee会計との販売会計一体運用(二重入力不要)
✅ 楽楽明細など外部サービスとのシステム間連携
✅ 業界特有の管理フローに合わせたカスタマイズ対応
✅ 既存ツール・運用を活かした段階的な導入が可能
まとめ
広告業界では、一般的な「1伝票=1受注」の考え方だけでは管理しにくいケースがあります。今回の事例では、業務の流れに合わせてシステムを設計することで、入力作業の削減だけでなく、管理しやすさと業務全体の効率化を同時に実現しました。
✅ 書籍単位で広告代理店・広告主・広告枠を一覧管理
✅ 複数の受注データを一括生成
✅ 受注から請求までを一元化
✅ 楽楽明細と連携し請求業務を効率化
✅ freee会計との販売会計一体運用で二重入力を解消
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