
目次
freee会計を導入している企業では、会計処理そのものに大きな不満が出ることは多くありません。問題になるのは販売管理の部分です。現場でよく出てくる内容を整理すると、大きく6つの課題に分けることができます。
課題①:見積から売上までがつながらない
多くの企業では、次のような流れになっています。
見積はExcelや帳票で作成
→
受注を明確に管理していない
→
請求時にfreeeへ入力
結果として起きること
- 未請求の案件に気づきにくい
- 売上の見込みが見えない
- 案件の進捗が把握しづらい
💡
ポイント:「結果(会計)は見えるが、途中が見えない」という状態になります。
課題②:一部納品・分割請求に対応しづらい
実務では、一部だけ納品する・複数回に分けて請求する、といったケースが頻繁にあります。
起きやすいこと
- 請求金額のズレ
- 管理の煩雑化
💡
ポイント:実務の流れに沿った管理がしづらいことが原因です。
課題③:発注・仕入と売上がつながらない
売上に対して、どの仕入が紐づいているのか、発注と売上の関係が見えにくい状態になります。
売上
?
仕入・発注
💡
ポイント:結果として、売上と原価が分断されます。
課題④:在庫が現実的に管理できない
在庫がある場合、別で管理している、もしくは簡易的に管理しているケースが多くあります。
💡
ポイント:「正確な在庫が分からない」という状態になります。
課題⑤:取引量が増えると管理が破綻する
初期は問題ありませんが、案件数の増加・担当者の増加によって状況が変わります。
起きやすいこと
- 情報が分散する
- 更新漏れが発生する
- 確認に時間がかかる
💡
ポイント:「人でカバーできる限界を超える」状態になります。
課題⑥:結局、Excelが残る
一度ツールを検討しても、「すべてをカバーできない」結果として複数のツールが混在します。
Excel
freee
他ツール
💡
ポイント:「一元管理できていない状態」が続きます。
これらの課題はすべて同じ原因
6つの課題は別々に見えますが、原因は一つです。
業務が一連の流れとして管理されていない
なぜこうなるのか
freee会計は、会計処理をシンプルにするための仕組みです。
freee会計
会計処理に強い
≠
見積・受注・発注・仕入・在庫
管理する設計ではない
💡
ポイント:そのため、販売管理の役割が抜けやすいという構造になります。
まとめ
freee会計ユーザーが感じている問題は、機能不足ではなく、業務の分断にあります。
業務の分断が引き起こすこと
- 情報がつながらない
- 二重入力が発生する
- 管理が不安定になる
💡
ポイント:これらを解消するには、販売管理の位置づけを明確にすることが重要になります。
freee会計と販売管理を見直したい方へ
現場で感じている小さな不便さは、業務全体を見直すサインかもしれません。
現在の課題を整理し、自社に合った販売管理の進め方をご提案しています。
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